ぺんちゃん通信 第3号
園訪問に行ってきました。〜小月こども園
国道2号線沿いに建てられた園舎は平成18年に新築されたもので新しくてモダンです。2年前に保育園からこども園に移行し、幼稚園型の子どもたちも受け入れるようになりました。
勉強熱心な園長先生は、それぞれの子ども達が持っている発達のプログラムを園の環境の中で無理なく引き出していきたいと保育も徐々に改革し、モンテッソーリ教育を基本にした縦割り保育を10年以上前から導入しています。クラス名をハーブの名前で統一し、保育の中にも自然を多く取り入れ、子ども同士の関わりの中から生まれる社会性や助け合う心を大切にしているようです。特に園庭には、ハーブや多種類の植物を植えることで、子ども達が日常的に自然体験できるように配慮されていました。
クラスは縦割りですが、発表や教育的な活動は横割り、食育などは少人数のグループで進めています。2歳児クラスも少人数のグループでモンテッソーリ教具を取り入れた活動ができる部屋があり、その落ち着いた保育環境はとても良い雰囲気だと思いました。
~職員の働き方について~
・職員の人間関係が良好に保たれているので、勤務年数の長い職員が多い。
・職員は休みが取りやすく、子育てや家庭の事情に即した対応をしてもらえるので、働きやすいと感じている。
・モンテッソーリ教育の導入は職員の資質向上に繋がり、子どもにとっても日々の活動の中で自発的な落着いた行動ができることに繋がり、保育者は楽しい保育の提供ができている。
♪園長先生から求職者へ向けてのメッセージ
・園の方針を理解し、援助者として園の目指す保育を推進しながら、保育士の特性を生かして、自分の苦手を克服しつつ他の職員ともバランス良く助け合える職員を待っています。
・子どもと一緒に私たちも成長していきましょう!
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